法人カード限度額の決まり方と平均は？高限度額カード＆増枠のコツも解説
法人クレジットカードや個人クレジットカードには限度額があります。法人カード限度額はどのような要因で決まるのでしょう。この記事では法人カード限度額の決まり方や利用限度額の増枠方法、法人カード限度額比較で限度額が高いおすすめカード、限度額や審査を気にせずに済むWiseビジネスデビットカードなどを解説します。
審査落ちに注意！きらぼし銀行の法人口座を開設するには：必要書類・手数料を解説！
この記事ではきらぼし銀行の法人口座の特徴や手数料、口座開設方法、必要書類、審査落ちの理由などを解説します。
海外とのやり取りに便利で手数料がお得なWise法人アカウントについてもご紹介しますので、法人口座選びの一助にしていただければと思います。
| 目次🔖 |
|---|
きらぼし銀行の法人口座の特徴
きらぼし銀行は東京都港区に本店のある首都圏エリアに強い銀行です。¹
きらぼし銀行は東京の首都圏を中心に164の店舗があり「中小企業と個人のお客様のための金融グループ」「総合金融サービスを通じた地域社会の発展に貢献」などの理念を掲げています。²
そんなきらぼし銀行は法人口座の開設に対応している金融機関のひとつです。
きらぼし銀行の法人口座には3つの特徴³があります。
- 行政と連携した本業支援や創業支援、経営支援など法人への支援が充実している
- きらぼし銀行は提携先の銀行・ATMが多い
- 法人用の資金調達方法（ローン）が充実している
特徴①法人用の事業支援が充実している
きらぼし銀行は法人の本業や創業支援に力を入れている銀行です。
きらぼし銀行に法人口座を開設することで、東京都や神奈川県が行っている助成金や技術支援、商品開発支援、人材確保などの制度・助成に関して幅広く提案を受けられるという特徴があります。
この他にもきらぼし銀行は法人の創業支援や経営支援など、各種の支援体制・支援サービスが充実しています。⁴
特徴②きらぼし銀行は提携先銀行・ATMが多い
きらぼし銀行は提携先ATMが充実しているところも特徴です。
最寄りに提携銀行のATM（セブン銀行、横浜銀行、イオン銀行、ローソン銀行、ゆうちょ銀行、千葉銀行など）があれば、そちらのATMを使っても問題ありません。
提携先銀行が多いのは、個人にとっても法人にとってもメリットではないでしょうか。⁵
特徴③法人用の資金調達サービスも充実している
また、きらぼし銀行は法人用の資金調達サービスが充実しているという特徴もあります。
きらぼし銀行には法人の急な資金調達に使えるローンやマンション・民泊などに使えるローン、老舗法人向けのローンなどがあります。
法人の知的財産を評価して行う融資など、さまざまなタイプのローンが充実しているところが特徴です。⁶
きらぼし銀行の法人口座の手数料
きらぼし銀行で法人口座を開設した後にEB（エレクトロニックバンキング）や海外送金などを行う場合は、利用するサービスに応じた手数料がかかります。
| エレクトロニックバンキング | 月額手数料⁷ |
|---|---|
| ライトコース | 無料 |
| 基本コース | 2,200円 |
| 総合コース | 5,500円 |
| 海外サービス | 月間基本手数料⁸ |
|---|---|
| 外国送金＋輸入信用状＋為替予約 | 2,200円 |
| 海外の個別取引⁸ | 本サービス扱手数料 | 営業店受付扱手数料 |
|---|---|---|
| 外国送金の基本手数料 | 3,500円 | 7,500円 |
| 輸入信用状の発行手数料 | 23,000円 | 24,000円 |
| 信用状の条件変更手数料 | 14,000円 | 15,000円 |
法人が事業を継続する上で「コストをどのようにカットするか」は重要な問題です。
特に問題になりがちなのが、海外との取引で発生する海外手数料のコストです。
海外送金など海外系のサービスはきらぼし銀行に限らず手数料が高めに設定されています。取引が増えるとそれだけ手数料負担が増え、コストカットに頭を悩ませることも少なくありません。
法人の海外とのやり取りが多いなら、海外送金や複数通貨の保持に特化した法人アカウントの開設を検討してみてはいかがでしょう。
法人の海外送金や複数通貨の所持におけるコストカットなら、Wiseの法人アカウントがおすすめです。
Wise法人アカウント：グローバル展開する企業に最適
きらぼし銀行など日本の銀行の法人口座は、日本円以外の通貨を扱う企業には不便なことが多いです。たとえば、海外送金は手続きが煩雑で、手数料が高額になる傾向があります。また、複数の通貨を保有する場合も、対応が限られていたり、手数料が高く操作が不便だったりします。
Wise法人アカウントは、こうした課題に対応するために、海外で事業を展開する企業向けに設計されています。Wiseなら、海外送金、複数通貨の保有・決済をミッドマーケットレート（為替手数料なしの純粋な為替レート）と、透明性の高い手数料で行えます。
Wise法人アカウントのメリット
- 世界70カ国以上に格安で送金
- 1つのアカウントで40以上の通貨を保有・両替
- 160カ国以上で利用できるデビットカード
- アメリカやイギリスなどの口座情報を取得し、外貨のまま他社からの支払い受け取りが可能。口座情報を取得するために、一回限りの手数料3,000円がかかります
- 月額料金や開設費用は無料
送金額が大きいほど、従来の銀行や送金プロバイダの為替手数料は企業にとって大きなコストになります。Wiseは、市場レートに基づく為替レートを採用しているため、特に高額送金を頻繁に行う企業にとっては、手数料の節約につながります。Wiseでどれだけコストを削減できるか確認してみてください。
きらぼし銀行の法人口座開設に必要な書類
きらぼし銀行の法人口座開設では必要書類の提出を求められます。
必要書類は法人・個人事業主・法人格のない団体で異なります。
たとえば法人の場合、次のような書類が必要です。⁹
- 口座開設を希望する法人の履歴事項全部証明書原本（6カ月以内のもの）
- きらぼし銀行で口座開設手続きをする方（足を運ぶ方）の本人確認書類
- 法人の代表者の本人確認書類（法人口座開設のために足を運ぶ方が代表以外の場合）
- 法人の案内やホームページの写しなど事業内容を確認できる資料
- 口座開設を希望する法人の役員全員の情報（名前、生年月日、住所）※証明書は不要
- 口座開設を希望する法人の実質的支配者全員の情報（名前、生年月日、住所）※実質的支配者リストがあれば持参する
きらぼし銀行法人口座開設方法
きらぼし銀行の法人口座開設は基本的に店頭で行います。
まずは最寄りの支店に来店予約を入れ、法人・個人事業主・法人格のない団体ごとに定められた必要書類を持って支店に足を運ぶという流れになっています。⁹
- きらぼし銀行の支店に来店予約を入れる
- 法人・個人事業主・法人格のない団体それぞれの必要書類を準備する
- 店舗に足を運び、法人口座開設の手続きを行う（必要書類の提出や面談など）
- きらぼし銀行側が法人口座開設の審査を行う
- 法人口座の開設完了（審査をパスした場合）
きらぼし銀行の法人口座は即日開設できません。審査に2週間〜3週間⁹かかります。
なお、きらぼし銀行は支店によって融資の取り扱い状況が異なります。
「どうしても使いたいローンがある」「法人口座開設目的のひとつが融資である」という場合は、事前に支店側に融資の取り扱い状況について確認してください。
法人口座を開設してから「法人口座開設先の支店では融資の対応をしてもらえなかった」と困る可能性があります。
きらぼし銀行の法人口座審査落ち・断られた！考えられる理由
きらぼし銀行で法人口座開設を申し込んでも必ず口座開設できるとは限りません。
法人口座開設を認めるかどうかはきらぼし銀行次第です。
法人口座開設を申し込んでも次のような理由で審査落ちする可能性があります。注意してください。
- 法人口座開設の必要書類を提出できない
- 法人口座開設の必要書類に不備があった、あるいは不備を是正できない
- 法人口座開設の申し込み時にきらぼし銀行側に提供した情報が間違っている（住所の不一致や代表者情報の不一致、など）
- 法人口座開設の条件に合っていない（個人で使う私用の口座なのに法人口座を申し込んだ、など）
- きらぼし銀行側が法人口座開設に不安を覚えた（資本金があまりに少ない、事業の実態を把握できない、など）
- 反社会的組織と繋がっている可能性があると判断された
- マネーロンダリングなど法人口座を悪用される可能性があると判断された
- 法人口座の開設目的や事業目的、事業内容などが不明瞭である
この他にもきらぼし銀行側の判断により法人口座開設をお断りされるケースがあります。
なお、きらぼし銀行に限らず法人口座開設時に審査落ちしても「審査落ちの理由」「法人口座開設お断りの理由」を教えてもらうことはできません。
法人口座開設時は必要書類や申し込み条件などをよく確認し、ミスなく進めることが重要です。
きらぼし銀行の法人口座に関する問い合わせ・電話
きらぼし銀行の法人口座に関する問い合わせは相談内容によって窓口が異なります。
【法人口座に関する問い合わせ先一覧】¹º
①法人・個人事業主向けインターネットバンキング
- 問い合わせ先電話番号：0120-103-822
- 受付時間：9時～18時（平日）
②外為サービスに関する問い合わせ先
- 問い合わせ先電話番号：0120-1389-87
- 受付時間：9時～17時（平日）
③ EBサービスに関する問い合わせ先
- 問い合わせ先電話番号：0120-76-0137
- 受付時間：9時～17時（平日）
④ きらぼし銀行の商品やサービス全般について
- 問い合わせ先電話番号：0120-860-984
- 受付時間：9時～17時（平日）
⑤スモールビジネスローン関連の問い合わせ先
- 問い合わせ先電話番号：0120-8-55919
- 受付時間：9時～17時（平日）
⑥メディカルサポートシリーズについて
- 問い合わせ先電話番号：03-6447-5770
- 受付時間：9時～17時（平日）
まとめ
きらぼし銀行にも法人口座を開設できますが、手数料は金融機関・サービスによって異なります。特に海外とのやり取りは手数料が高くなりがちです。きらぼし銀行以外の金融機関・サービスともよく比較してみてはいかがでしょう。
海外送金や複数通貨の保持など、海外関連のサービスをお探しなら、Wise法人アカウントもおすすめです。
Wiseは1つのアカウントで40以上の通貨を保有・両替できる他、世界70カ国以上に格安で送金できます。
海外送金などのコスト削減を考えているなら、Wise法人アカウントの利用も検討してみてはいかがでしょう。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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