Zendeskの料金体系は?プラン選びのポイントや注意点を解説!Intercomなど他のツールとの比較も
Zendeskの料金体系や各プランの特徴や価格をわかりやすく解説。選ぶ際のポイントや支払い方法、コストを抑えて導入する方法も!
「Cloudflareって無料で使えるけど、実際どこまで使えるの?」「海外サービスだし、料金体系がよく分からない…」このような疑問を感じていませんか?
そこで本記事では、世界中で数百万サイトが導入するCloudflareの料金プランをわかりやすくご紹介しています。無料と有料プランの違いや、プラン選びのポイント、支払い方法まで、Web担当者が知っておくべき内容を網羅的に解説しています。Cloudflareの導入、プランのアップグレードを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
Cloudflare(クラウドフレア)は、Webサイトの表示速度を向上させ、不正アクセスや攻撃からサイトを守るクラウドサービスです。世界中に設置されたサーバーを活用して、利用者にとって最適な通信経路でコンテンツを届けられます。これにより、安定した表示と高いセキュリティなどのメリットを享受できます。
導入のハードルは低く、個人サイトから企業のWebサービスまで幅広く使われているのも特徴です。サーバーの前にCloudflareを挟むことで、サイバー攻撃を自動的にブロックし、アクセス集中によるサーバーダウンを防げます。
具体的には、以下のようなニーズに適したサービスです。
Cloudflareの料金プランの金額とそれぞれの特徴を以下にまとめました。CloudflareでCDN(コンテンツ配信ネットワーク)サービスを利用したい場合、「アプリケーションサービス」が該当します。
Free | Pro | Business | Enterprise | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 0ドル/月 | 20ドル/月 | 200ドル/月 | カスタム(個別見積) |
支払い方法 | 月払い(追加費用あり) | 年払いまたは月額25ドル | 年払いまたは月額250ドル | 年払いのみ(要相談) |
DNS | 高速で使いやすい | ✔ | ✔ | ✔ |
DDoS対策 | 定額制の対策あり | ✔ | ✔ | ✔ |
CDN | 利用可能 | ✔ | ✔ | ✔ |
SSL証明書 | Universal SSL対応 | ✔ | ✔ | ✔ |
Free | 従量課金制 | 契約プラン | |
---|---|---|---|
月額料金 | 0ドル | 月7ドル/1ユーザー | ユーザーごとの年間契約価格(要相談) |
対象 | 小規模または個人向け | 50人以上のチーム向け | 最大限のサポートが必要な企業向け |
Magic Transit | Magic WAN | Magic Firewall | |
---|---|---|---|
料金体系 | 個別料金設定(年払い) | 個別料金設定(年払い) | 個別料金設定(年払い) |
特徴 | DDoS攻撃からの保護 | MPLS代替、柔軟な接続 | グローバルでのポリシー適用、IPブロック |
Workers 無料 | Workers 有料 | |
---|---|---|
月額料金 | 0ドル/月 | 月額5ドル〜 |
リクエスト数 | 1日10万件まで | 月1,000万件含む(超過ごと課金) |
CPU処理時間 | 10ミリ秒以内 | 30秒以内(上限3,000万ミリ秒) |
プラットフォーム利用 | 制限あり | フルアクセス可能 |
Cloudflareの有料プランと無料版との違いは、サービスごとに異なります。具体的には以下の通りです。
◼️アプリケーションサービス
無料:CDN・SSL・DDoS対策など基本機能のみ。
有料:WAFや画像最適化、キャッシュ制御、優先サポートなどが追加され、商用利用に対応。
◼️Zero Trust・SASE
無料:少人数向けの基本的なアクセス制御機能を提供。
有料:ID連携、デバイス制御、ログ管理などの高度なゼロトラスト機能に対応し、組織単位でのセキュリティ強化が可能。
◼️ネットワークサービス
無料プランはなし。すべて企業向けの有料・個別契約制。
契約に応じてDDoS対策やグローバルWAN、クラウド型ファイアウォールなどを導入可能。
◼️開発者プラットフォーム
無料:WorkersやPagesが制限付きで利用可能。
有料:リクエスト上限やCPU時間が増加し、本格的なアプリ開発・運用に対応。
Cloudflare料金プランを選ぶ際には、自社のニーズや状況をきちんと理解しておくことが重要です。現状だけではなく、中長期的に必要な機能まで想定しておくと、自社に適したプランを選べます。料金プランを選ぶポイントは、以下の通りです。
◼️アプリケーションサービス
主な機能は、CDN、WAF、SSL、パフォーマンス最適化などです。
◼️Zero Trust・SASE
主な機能はアクセス制御、ID管理、ゼロトラストセキュリティ、社内VPN代替などが挙げられます。
◼️ネットワークサービス
主な機能はDDoS防御、ネットワークルーティング、クラウドファイアウォールです。
ネットワークサービスに無料プランはなく、全て有料になります。以下のようなニーズに効果的です。
◼️開発者プラットフォーム
主な機能はエッジコンピューティング、Pages、データベース連携などです。
Cloudflareの料金は、クレジットカードやPayPalでの決済が基本です。以下の方法で決済できます。
ギフトカードやプリペイドカードは非対応となる場合があり、登録時に受け入れられないケースもあります。業務用アカウントでは、必ず法人名義のカードを用意しておくと安心です。
Enterpriseプランを契約している場合は、「請求書ベースでの支払い(ACH送金等)」が可能になります。ただし、請求書払いを希望する場合は、事前にCloudflareの担当チームと契約条件を調整することが必要です。
Cloudflareの支払い通貨は、米ドル(USD)に設定されています。そのため、日本で発行されたクレジットカードを使うと、海外事務手数料や為替手数料が毎月の利用料金に上乗せされる点に注意が必要です。
一般的なカードでは、2〜3%の手数料がかかることが多く、金額が大きくなるとその負担も見過ごせません。この点、Cloudflareのような「海外SaaSにおける支払いコストを抑えたい」と考えるのであれば、Wiseデビットカードの利用が有効です。
実際、以下のようなメリットをWIseデビットカードを使うことで享受できます。
Wiseでは、日本円から米ドルへの両替に0.61%の手数料しか発生しません。実際の為替レート(ミッドマーケットレート)が使われるため、カード会社のレートより大幅に割安です。
外貨の決済にWiseデビットカードを活用するだけでなく、Wiseのマルチカレンシー口座を使えば、国境を越えたお金の管理がさらに便利になります。
◼️マルチカレンシー口座で複数の通貨に対応
Wiseの口座を使えば、40通貨以上を1つのアカウントで保有・両替できます。例えば、事前に為替が安いタイミングでドルに両替しておけば、外貨決済をさらにお得に済ませることが可能です。
◼️主要通貨の現地口座情報を取得可能
アメリカの銀行口座情報(ACH)も取得できるため、海外クライアントからの受け取りや請求にも活用できます。
◼️月額料金・維持費は無料
個人事業主や法人向けのWiseビジネスアカウントも無料で利用可能です。Cloudflareだけでなく、他の海外SaaSツールの支払いにも活用できます。
◼️海外送金も簡単でお得
実際の為替レートと格安の手数料で海外送金が可能です。
これらのことから、Wiseの活用はCloudflareの費用を抑えたい人に有効です。特に、毎月サブスクリプション費用を外貨で支払っている企業や個人事業主にとっては、手数料を抑えて簡単に決済できる最適な手段といえるでしょう。
CDNサービス関連で、Cloudflareとよく比較検討される「Amazon CloudFront (AWS)」「Akamai」の特徴と料金を、以下の表にまとめました。
Cloudflare(アプリケーションプラン) | Amazon CloudFront | Akamai(NTTスマートデータプラットフォーム) | |
---|---|---|---|
基本料金(最安プラン) | 0ドル/月(Freeプラン) | データ転送量ベース(初期1TBは無料) | 契約に応じて月額基本料金が発生(要見積) |
課金体系 | 月額固定制+機能別(Pro/Business等) | 地域別・転送量/リクエスト数による従量課金 | MbpsまたはMB単位での従量課金(CIR/CVR方式) |
データ転送課金の例(日本) | プラン料金に含まれる | 約0.114〜0.086 USD/GB(使用量による) | 申込書により別途定義、契約ごとに帯域/転送量が基準 |
リクエスト課金 | プラン料金に含まれる | HTTP:0.009 USD/HTTPS:0.012 USD(1万件) | 明示なし(別途契約条件に準拠) |
セキュリティ機能(WAF・DDoS) | プランにより標準搭載(Pro以上) | AWS WAF等は別料金 | アプリケーション高速化・セキュリティ一体型メニューに含まれる場合あり |
カスタム対応(企業向け契約) | Enterpriseプランで対応(個別見積) | 個別の割引交渉・契約可能 | 全プランが基本カスタム見積ベース |
それぞれのサービスの特徴からわかるおすすめユーザーは以下の通りです。
Cloudflareの料金体系は、無料プランから企業向けのEnterpriseプランまで幅広く用意されており、サイト規模やセキュリティ要件に応じて選べます。基本的なCDNやDDoS対策は無料でも利用できますが、WAFやログ機能など高度な機能を求める場合は有料プランの検討が必要です。
ちなみに支払いは米ドル建てで、日本のクレジットカードを使うと為替手数料や海外事務手数料がかかる点に注意しましょう。手数料を抑えて決済したい方には、Wiseのような外貨決済に特化したデビットカードもおすすめです。
A1: Cloudflareは、より多くのWebサイトを保護・高速化することでネットワーク全体のセキュリティとパフォーマンスを向上させるという理念のもと、無料プランを提供しています。これにより、ネットワークのデータを活用して全ユーザーへのサービス品質を高めています。
A2: Cloudflare(アプリケーションサービス)の基本プランは無料です。有料プランは、Proが月額20ドル、Businessが月額200ドル、Enterpriseは個別見積もりとなっています。
A3: 無料プランを含む全プランで、CDNによるデータ転送量に追加料金は発生しません。ただし、特定のサービス(例:Workersなど)では利用量に応じた課金が適用される場合があります。
A4: Cloudflareの料金は、利用するサービスやプランによって異なります。基本的なCDNやセキュリティ機能は無料で利用可能ですが、追加機能や高機能なサービスを利用する場合は有料プランへの加入が必要です。
A5: Cloudflareはドメイン登録サービスを提供していますが、ドメイン自体は有料です。ただし、ドメインのDNS管理やSSL証明書の提供など、付随する多くの機能は無料で利用できます。
A6: Cloudflare Workers KVには無料枠があります。無料プランでは、1日あたり最大100,000回の読み取り、1,000回の書き込み・削除・リスト操作が可能で、最大1GBのストレージが利用できます。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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