イタリア旅行でおすすめのタクシーアプリ4選|イタリアのタクシー料金と気を付けることは?
イタリアのタクシーアプリ4つを比較!イタリア配車アプリのメリットと乗る前に気をつけたいこととは?タクシー料金の相場、走行距離別料金、追加料金についてもご紹介。
イタリア旅行や出張を予定している方にとって、通信環境はかなり重要ですよね。通信環境が悪ければ、仕事もできないですし、人と連絡を取ったり、現地のことを調べることも困難になります。
そんな不安を抱える中、具体的に以下のような疑問を感じていませんか?
そこで本記事では、イタリアで利用できるSIMカードだけでなく、事前に日本で購入できるSIMカードから、現地で購入するメリット・デメリットまで、網羅的に解説します。自分に合った選択肢を見つけ、安心してイタリアへ旅立ちましょう。
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そもそも「SIMカード(シムカード)」とは、スマホやタブレットなどの端末に挿入される小型のICチップ付きカードのことです。このカードには契約者情報や電話番号などが記録されており、端末に挿入することで音声通話やデータ通信が可能になります。
イタリアで快適にスマホを利用するためには、渡航前に準備を行うことが重要です。具体的には、以下のとおりです。
まず、お使いのスマホがSIMフリーであるかを確認しましょう。SIMフリー端末は、特定の通信事業者に縛られず、海外のSIMカードを挿入して利用できます。
もしSIMロックがかかっている場合は、SIMロック解除の手続きを行う必要があります。SIMロック解除方法は、こちらの記事で解説しています。
とはいえ、2021年10月1日以降に「発売」されてる携帯電話端末については、正当な理由がない限り、SIMロックを設定せず販売することが義務付けられています。そのため、おおよそ3年以内にスマホを買い換えている人は、多くの場合「SIMフリー」になっているはずです。1
現在の端末がSIMロック解除できない、または古くて海外での利用に不安がある場合は、新たにSIMフリーのスマホの購入を検討する必要があります。
しかし、短期の旅行や出張などであれば、買い換えると費用負担が高くなる傾向にあるため、レンタルWi-Fiの利用も有効な手段です。
イタリア旅行や短期出張の際、現地での通信手段としてプリペイドSIMカードの利用が便利です。これらのSIMカードは、日本で事前に購入することも可能で、それぞれにメリットとデメリットがあります。
日本で出発前にイタリアのSIMカードを購入するメリット・デメリットは、それぞれ以下のとおりです。
【メリット】
1つ目のメリットは、現地に到着してすぐにスマホを使用でき、空港や市内でSIMカードを探す手間を省けます。次に、日本で購入する場合、日本語でのサポートが受けられることが多く、設定やトラブル時に安心できることです。
【デメリット】
事前にSIMカードを購入することで、現地で探す必要がなく便利ですが、現地で購入するよりも価格が高くなる場合があります。また、 SIMカードの挿入や設定を自分で行う必要があり、慣れていないと手間取る可能性も考えられます。
日本で事前購入できるおすすめのSIMカードは、以下の3点になります。
SIMカード名 | プラン内容 | 価格 | 購入場所 |
---|---|---|---|
ThreeUK ヨーロッパ72ヵ国周遊SIMカード | データ容量10GB 利用期間30日間 ヨーロッパ主要国を中心に、72カ国で利用可能 無料通話付き | ¥1,950 | Amazon |
Three SIM ヨーロッパ高速データ通信10GB | データ容量10GB 利用期間30日間 ヨーロッパ42カ国で利用可能 現地通話無制限 | ¥1,980 | Amazon |
ヨーロッパ SIM ヨーロッパプリペイドSIMカード | データ容量10GB 利用期間30日間 ヨーロッパの他の72カ国で利用可能 現地通話無制限 | ¥1,960 | Amazon |
これらのSIMカードは、日本のAmazon(オンラインショップ)で購入でき、イタリアでも利用可能です。ただし、購入前に最新の在庫状況や価格を確認することをおすすめします。
日本であらかじめSIMカードを用意していなくても、イタリアに到着後でも購入できます。主な販売場所は、主要な空港や市内の通信キャリア直営店です。イタリアの代表的な通信キャリアには、TIM、Vodafone(ボーダフォン)、Wind Tre(ウイン・トレ)などがあります。
イタリアに到着後、プリペイドSIMを購入するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
【メリット】
現地で購入することで、日本で事前に購入するよりも安価にSIMカードを入手できる場合があります。また、現地の店舗では、最新のプランやセールを直接確認でき、自分のニーズに合った最適なプランを選べます。
【デメリット】
デメリットとしては、購入時にイタリア語や英語でのコミュニケーションが必要になることです。これらの言語が苦手な方は、不安要素になるでしょう。また、到着後に店舗を探し、購入・設定を行う手間も発生します。
イタリアで買えるプリペイドSIMカードは、以下の3点がおすすめです。7 8 9
SIMカード名 | プラン内容 | 価格 | 購入場所 |
---|---|---|---|
TIM Tourist | データ通信:200GB 国内通話:無制限 国際通話:100分 | 24,99€ (プラン料14,99€ + SIMカード代10€) | TIMの直営店、主要空港内の店舗など |
Vodafone Tourist SIM | データ通信:200GB(EU内で18GB) 通話(40カ国以上対応):200分 | 14,90€ | Vodafoneの直営店、主要空港内の店舗など |
Tourist Pass | データ通信:100GB(EU内で19GB、スイスで3GB) 国内通話:無制限 国際通話:100分 | 24.99€ | WINDTREの直営店、主要空港内の店舗など |
それぞれのプランや価格などを考慮し、自身のニーズに応じて選択するようにしましょう。
主要な国際空港(例:ローマ・フィウミチーノ空港、ミラノ・マルペンサ空港)や都市部の通信事業者の直営店(TIM、Vodafone、WINDTREなど)で購入できます。
滞在期間や利用目的によります。短期滞在であれば、現地のプリペイドSIMカードが手軽でリーズナブルです。長期滞在や複数のデバイスを使用する場合は、ポケットWi-Fiのレンタルも検討すると良いでしょう。
イタリアでSIMカードを使える主な会社は、TIM、Vodafone、WINDTREなどが挙げられます。
イタリアへの旅行や出張の際、現地での買い物や支払いをお得に行いたい方には、Wiseのデビットカードがおすすめです。
一般的な日本発行のクレジットカードやデビットカードを海外で使用すると、1.5〜3.0%の海外事務手数料がかかります。一度の決済では小額でも、積み重なると大きな負担です。しかしこの点、Wiseデビットカードは外貨決済に特化しており、Wiseのマルチカレンシー口座内の通貨から自動的に両替され、低い手数料でお得に買い物ができます。
例えば、イタリアで10万円円相当の買い物をした場合、Wiseデビットカードの両替手数料は約498円(0.5%)です。一方、海外事務手数料が3.0%のクレジットカードを使用すると、手数料は約3,000円となり、約6倍の差が生じます。出発前にWiseのシミュレーターで手数料を試算してみることをおすすめします。
また、一般的なクレジットカードで現地のATMを利用する際、1回あたり約220円の手数料がかかることがあります。しかし、Wiseデビットカードなら月に2回まで、かつ3万円相当額までの引き出し手数料が無料です。
Wiseを利用する際には、まず会員登録が必要です。その方法は以下のとおり。
Wiseの会員登録方法
詳しいWiseデビットカードの使い方については、こちらで解説しています。
イタリアでスマホを快適に利用するためには、事前の準備が重要です。
日本で購入できるSIMカードは、到着後すぐに利用できる利便性がありますが、価格がやや高めになる点には注意が必要です。一方で、現地で購入するSIMカードはコストパフォーマンスが高く、柔軟なプラン選択が可能ですが、購入時の言葉の壁や手続きの手間がデメリットとして挙げられます。
イタリアを含めた海外旅行となると、両替や決済など、通貨に関する手間も考えられます。この点、Wiseのデビットカードがおすすめです。外貨決済の手数料を大幅に削減でき、現地ATMでの引き出し手数料も無料で利用できます。
自分の滞在期間や利用状況に合わせたSIMカードの選択とお得な決済方法で、安心できるイタリア渡航を実現しましょう!
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
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